こんにちは。おいしいもの大好きなアラフィフみのりです。
昨年10月に仕事のお付き合いで、韓国に営業で行きまして、連れて行ってもらったランチがこのイシモチのお店。イシモチの干物がメインで、写真のように「手袋をした手で、バリバリ割いて」食べます。
韓国ではイシモチのことを「チョギ」と呼ぶそうで、縁起のいい食べものと言われています。
そういえば、このお店でも、還暦祝い?みたいな家族パーティーみたいなお祝いしている団体が2〜3組いました。
このイシモチを塩漬けにして乾燥させたものを「クルビ」と呼ぶそうです。祭祀の供物にしたり、旧正月や秋夕に、高級贈答品として売られている、高級食材なんだそう。
手づかみなのをいいことに、バリバリムシャムシャと夢中で食べた私。ちょっと固かったけど、美味しかったです。食べてるとき、ちょっと秋田名物の「ハタハタの一夜干し」を思い出したな。
ただ、小骨が多くて食べるのにはひと苦労、気持ちとしては、ちょっとお醤油をたらしたかったけど、このままでも十分美味しかったです。
そういえば、きのうの「Eye Love You」でも、少し小ぶりでしたが「チョギ」って出てきましたね。けっこう韓国ではよく食べるおかずなんでしょう。確か、私が韓国人のパクちゃんに会いにいったとき、最初のごはんはイシモチの定食を出してくれる食堂だったな。パクの母校、成均館大学を見学した後だから、鐘路区のどこか。
今回、行ったお店は、全羅北道の益山(イクサン)市にある、国内最大の伝統場壺庭園のゴスラックにあるレストラン。伝統場壺庭園と益山市の資料に書いてあったのですが、翻訳があっているかはわかりません。「ゴスラック」という言葉は聞いたので、合ってると思うんだけど、詳細は不明。
立派なお庭があって、キムチや調味料の甕がたくさんならんでいました。この甕は「オンギ」と呼ぶそうです。
自分からはオーダーしないジャンルのメニューなので、とてもいい経験ができました。
色々な国、色々な地域の美味しいもの、たくさん食べたい!ですね。