
先日、久々にお好み焼き店に行きました。
元々好きなんだけど、粉もんは太るのではないか・・・と心配になり、敬遠していました。
それに、いつも混んでるし。
で、予約して同僚と言ってみたところ・・・
気づいてしまいました。
私、「もんじゃ焼き」が好きすぎる!!!
3人で行ったんだけど、全部一人で食べたいくらい好きだ。
美味しい。
もっと色んな種類食べたかった。
大体、男の子はもんじゃよりお好み焼きが好きだ。
だから、お好み焼き、モダン焼き、お肉とか焼く・・・の次にもんじゃになる。
チマチマ食べるのが面倒らしい。小さいヘラも上手く使えてない。
だから、ほぼ私が凄まじいスピードで、パクパク食べるのだけど、我ながら無我夢中すぎて、怖い。
手が止まらないし、小さいヘラを使うのも上手い。
そして、カリカリになったところも絶品だ。
周りが引くくらい好きなんだけど、最後の方に頼むから、1皿しか頼めない。
最初にもんじゃやろうよ、というのに、聞いてくれない。
今度、一人で行こうかな。誰にも邪魔されずもんじゃを食べたい。
でも、一人じゃ色んな種類は食べられないか・・・うーん。悩ましい。

Contents
もんじゃ焼きってなんだ?
農林水産省のホームページによると、もんじゃ焼きは「東京都の郷土料理」なんだそうだ。
主な伝承地域は、月島地区と都内全域。
主な使用食材は、小麦粉、キャベツ、紅しょうが、コーン、桜えび、揚げ玉、かつお節、醤油、ウスターソース。
へぇ〜!すごい。
もんじゃはゆるく水で溶いた小麦粉に具材を混ぜて鉄板で焼き、めいめいのヘラで熱々を食する料理。
農林水産省「うちの郷土料理〜次世代に伝えたい大切な味〜」ホームページより
江戸時代末期、月島の駄菓子屋の前で手頃なおやつとして売られていたのが根源である。食料難であった昭和20年代頃、うどん粉を溶いて醤油やシロップを加えたシンプルなもんじゃ焼きが子どもたちに広く親しまれていた。江戸末期から明治にかけては物資が不足していた時代、紙や習字の道具をなかなか手に入れることができなかった子どもたちに、小麦粉を水に溶いた生地で鉄板に文字を書いて教えたり遊んだりしていたことから「文字焼き」と呼ばれ、もじがもんじと転じて「もんじゃ」へ変化していった。戦後の経済成長に伴い、キャベツ、コーンや揚げ玉など具材を入れて進化していったが、同時に子どもたちが親しんできた駄菓子屋は激減してしまう。幼い頃から親しんできた味を残そうと数軒のもんじゃ焼き店が立ち上がり、大人のつまみへと変化を遂げ、現在に至る。
もんじゃ焼きに必須なのが、鉄板とヘラ。もんじゃ焼きは生地の外側から少しずつすくい、鉄板に押し当てて焦がして食べるのが一般的だが、現在は実にさまざまな具材のバリエーションに富んでおり、様々な味ともんじゃの食感を楽しむことができる。
だ、そうだ。
私は、もち、明太子、ベビースター、カレー、チーズあたりが好きだな。
ホットプレート買って、自分で作ろうかな。
もんじゃ焼きの作り方
農林水産省のホームページには、レシピも載っている!
材料(2~3人分)
【A】キャベツ 300g
【A】切りイカ 大さじ1
【A】揚げ玉 一つまみ
【A】干しエビ 大さじ1
【B】水 350cc
【B】小麦粉 30g
【B】和風顆粒だし 小さじ1
【B】ウスターソース 大さじ2(お好み)青のり お好みで
鰹節 お好みで
コショウ お好みで農林水産省「うちの郷土料理〜次世代に伝えたい大切な味〜」ホームページより/レシピ提供元名 : 月島もんじゃ振興会協同組合
作り方
1 キャベツは粗めの短冊切りにする。
2 【B】の水、小麦粉、和風顆粒だしをボウルに入れ、よく混ぜ合わせる。
3 2に【B】のウスターソースを加え、さらに混ぜ合わせる。
4 3の上に【A】の具材を盛り付ける。
5 加熱したホットプレートに油を引き、3の具材のみをかき出し炒める。
6 具材をヘラなどで細かく刻み、混ぜ合わせなじませる。
7 キャベツがしんなりしてきたらドーナツ状の丸い土手を作り、真ん中に生地を流し込む。
8 火が通るまで待ち、表面が軽く泡立ち始めたら全体をかき混ぜ、平らに広げる。
9 お好みで青のり、鰹節、コショウをかけ、裏面がこんがりしたらハガシで食べる。
あの小さいヘラは「ハガシ」っていうんだ!!!
材料もシンプルだし、いいね。
あんまり桜エビが好きじゃないけど、月島が言ってるなら間違い無いからそのままのレシピを使おう。
キャベツと紅しょうがは粗いみじん切りにする。ホールコーンは水けをよくきる。大きめのボウルに水・ウスターソース・かつお節・醤油を入れて混ぜ、薄力粉をふり入れてよく混ぜる。桜えび、揚げ玉を加えてさっと混ぜる。鉄板に230℃に熱してサラダ油をひき、具材を軽く汁けをきってから入れる。具材が少ししんなりするまで軽く炒める。具材を中央に集めてへらで真ん中に穴をあけ、ドーナツ状になるように土手を作る。中央にボウルに残った生地を流し入れ、中央がふつふつして全体に火が通るまで2分ほど焼く。ヘラで全体を混ぜて薄くのばし、3~4分ほど香ばしく焼いて青のりをふる。家庭ではホットプレートでも可能。
農林水産省「うちの郷土料理〜次世代に伝えたい大切な味〜」ホームページより
引用ばかりしてすみません。
好きなものになると、情報を手元に残しておきたくなっちゃって。
もちろん、粉もんだからたくさん食べたら糖質オーバーになっちゃうんだけど、生地に粉を使わず豆腐を使うというレシピもあるらしい。
豆腐を使っても、あのカリカリ感は出るのだろうか。
一度試してみる価値はあるな。
あ、その前にホットプレート買わないとな。